がんリスクチェッカーで行う「p53抗体検査」は、がん細胞が作り出す、もしくは関連する物質の量を測るという従来の方法ではなく、がん抑制遺伝子(がん細胞が体内に発生しないようにコントロールしている遺伝子)であるDNA(「p53])に異常が起これば、その変化を知ることができるという新しい検査です。「p53」に異常が起これば、細胞はがん化する可能性が高く、この変化と従来の腫瘍マーカー(CEA)との両者を組み合わせて検査することで、がんの検出力があがります。
付属のグローブを使うことで指先の感覚が敏感になります。定期的な自己触診により乳房の変化を早く見つけることがポイントです。 このキットはあわせて、肝機能、腎機能、血糖などを測定しますので、生活習慣病に関するあなたのリスクを早めに知ることができます。異常値となった項目があれば、まずはその直前の生活を振り返ってみてください。 とくに糖尿病や血中脂質については、肥満、食事、運動、アルコール飲酒が強くかかわってきますので、乳がんとの関係性について生活習慣の面から考えてみることが大切です。